GX-Jatropha粗油と廃プラ・重油・石炭を
原料とするカーボンニュートラル燃料の製造

燃料

GX-Groupは、Jatropha粗油を廃プラスチックや重油・石炭に混ぜて反応させることで、カーボンニュートラル燃料を製造する技術を開発しました。今後、カーボンニュートラル燃料の製造に着手します。

実証プラント

カーボンニュートラル燃料製造実証プラント

GX反応機

GX反応機(液中放電プラズマ電離・電解装置)

GX反応コントローラー

GX反応コントローラー

Jatropha粗油とC重油によるカーボンニュートラル燃料の製造

Jatropha粗油とC重油を混ぜて、プラズマ・ナノ電離・電解反応(GX)反応をすることで、カーボンニュートラル燃料(GO-HBDF-CN)を製造することができます。これは軽油やA重油に相当する燃料で、ディーゼルエンジンやボイラーに用いることができます。このカーボンニュートラル燃料は、引火点が30℃~120℃と比較的低く、熱量は10,380kcal/kgとC重油と同等で、植物油バイオ燃料(9,500kcal/kg)より高カロリーであり、価格は700ドル/klと、植物油バイオ燃料の半額以下です。

C重油のCN燃料化

Jatropha粗油とC重油によるカーボンニュートラルハイブリッド燃料の製造

Jatropha粗油とA重油と石炭粉を混ぜて、ナノ・ミキサーにかけることで、カーボンニュートラルハイブリッド燃料を製造することができます。この燃料は熱量が7,840kcal/kgと、石炭の熱量6,300kcal/kgを上回ります。

Jatoropha、石油、A重油のCNハイブリット燃料

Jatropha粗油とC重油によるカーボンニュートラルハイブリッド燃料の製造

Jatropha粗油と廃プラスチックを混ぜて、プラズマ・ナノ電離・電解反応をさせることで、カーボンニュートラルハイブリッド燃料を製造することができます。この燃料はA重油もしくは軽油に相当し、価格は700ドル/kLです。

GX-Project推進体制