GX-Jatropha粗油と廃プラ・重油・石炭を
原料とするカーボンニュートラル燃料の製造
GX-Groupは、Jatropha粗油を廃プラスチックや重油・石炭に混ぜて反応させることで、カーボンニュートラル燃料を製造する技術を開発しました。今後、カーボンニュートラル燃料の製造に着手します。
カーボンニュートラル燃料製造実証プラント
GX反応機(液中放電プラズマ電離・電解装置)
GX反応コントローラー
プラズマ反応法(液中プラズマ放電電離電解反応)
植物粗油(Palm、Jatrophaなど)と石油残渣油(または廃プラスチック熱分解油/または石炭とA重油)を混ぜて、「液中プラズマ放電電離電解反応」をすることで、カーボンニュートラル燃料(CNROF)を製造することができます。液中放電プラズマ電離電解反応により、プラズマが高分子の石油残渣油と植物粗油の分子を切断し、連続反応を引き起こします。その結果、生成物の分子量は小さくなります。 ガスクロマトグラフィー試験では、CNROFはカーボン数7~18前後と、原料の石油残渣油(平均カーボン数30〜40程度)に比べて大幅に小さくなっていることが示されています。
液中プラズマ放電電離電解反応装置
CNROFの物性
COROFのガスクロマトグラフィー試験結果(左)と比較対象のA重油の結果(右)
植物粗油と石油残渣油によるカーボンニュートラル燃料の製造
植物粗油(Palm、Jatrophaなど)と石油残渣油を混ぜて、「液中プラズマ放電電離電解反応」をすることで、カーボンニュートラル燃料(CNROF)を製造することができます。これは軽油やA重油に相当する燃料で、ディーゼルエンジンやボイラーに用いることができます。このカーボンニュートラル燃料は、引火点が30℃~120℃と比較的低く、熱量は10,380kcal/kgとC重油と同等で、植物油バイオ燃料(9,500kcal/kg)より高カロリーであり、価格は700ドル/klと、植物油バイオ燃料の半額以下です。密閉すれば長期保存も可能です。
Jatropha粗油とC重油によるカーボンニュートラルハイブリッド燃料の製造
Jatropha粗油とA重油と石炭粉を混ぜて、ナノ・ミキサーにかけることで、カーボンニュートラルハイブリッド燃料を製造することができます。この燃料は熱量が7,840kcal/kgと、石炭の熱量6,300kcal/kgを上回ります。
Jatropha粗油とC重油によるカーボンニュートラルハイブリッド燃料の製造
Jatropha粗油と廃プラスチックを混ぜて、プラズマ・ナノ電離・電解反応をさせることで、カーボンニュートラルハイブリッド燃料を製造することができます。この燃料はA重油もしくは軽油に相当し、価格は700ドル/kLです。